Raspberry Pi SDカードへのイメージ書き込み
概要:
新しくSDを新調したので、イメージの書き込みとSDの設定までやってみました。 Raspberry Pi で現在公開されている構築済みのイメージは、 ・Debian(squeeze) ・Arch Linux ARM ・QtonPi があります。 今回は,推奨されている Debian を使うことにします。 Mac、Linux、Windowsの全ての環境で書き込みを行うことができます。 今回は、Windowsを使用します。 作業環境:
・ Raspberry Pi ・ PC(Windows) SDカードスロット付 ・ SDカード(8G以上推奨) 環境整備:
最初に書き込むイメージとツールを用意します。 イメージ :Debian ツール :Win32 Disk Imager これらを解凍し、ツールによってイメージの書き込みを行います。 イメージの書き込み:
解凍したWin32 Disk Imager を起動すると次のようなウィンドウが出現します。 次の画像のように、 ① 書き込むイメージを選択 ② インストールに使用するSDカードを選択 ③ 書き込み のように作業を行います。 インストールするドライブを間違えると、データが飛ぶので注意してください。 SD設定:
インストール後の段階では、SDカードは2Gを使うことが想定されており、 使用できる容量が2Gとなっています。 そのため、パーティションを設定し直す必要があります。 Raspberry Pi のコンソールから以下のように打ち込み、設定を行います。 ①ー② プログラム起動と現在のパーティション構成の表示 ③ー⑥ 不必要なパーティション削除 ⑦ー⑪ プライマリパーティションのサイズ設定 完了後再起動をします。 ファイルシステムをリサイズします。
今回はRaspberry PiのSD領域を全て使用するまでの手順を書いてみました。 しばらくRaspberry Piの容量の問題で悩んでいたのですが、これで解消できました。 これぐらいのことはもう少し前に気づくべきだった。。。 次はRaspberry Pi 単体でカーネルのアップデートを行う方法を書こうかなと考えています。 参考サイト:
・Raspberry Pi Image Downlolad ・Win32 Disk Imager ・Basic Raspberry Pi Setup ・Scary rapartitioning of SD Card On Raspberry Pi
新しくSDを新調したので、イメージの書き込みとSDの設定までやってみました。 Raspberry Pi で現在公開されている構築済みのイメージは、 ・Debian(squeeze) ・Arch Linux ARM ・QtonPi があります。 今回は,推奨されている Debian を使うことにします。 Mac、Linux、Windowsの全ての環境で書き込みを行うことができます。 今回は、Windowsを使用します。 作業環境:
・ Raspberry Pi ・ PC(Windows) SDカードスロット付 ・ SDカード(8G以上推奨) 環境整備:
最初に書き込むイメージとツールを用意します。 イメージ :Debian ツール :Win32 Disk Imager これらを解凍し、ツールによってイメージの書き込みを行います。 イメージの書き込み:
解凍したWin32 Disk Imager を起動すると次のようなウィンドウが出現します。 次の画像のように、 ① 書き込むイメージを選択 ② インストールに使用するSDカードを選択 ③ 書き込み のように作業を行います。 インストールするドライブを間違えると、データが飛ぶので注意してください。 SD設定:
インストール後の段階では、SDカードは2Gを使うことが想定されており、 使用できる容量が2Gとなっています。 そのため、パーティションを設定し直す必要があります。 Raspberry Pi のコンソールから以下のように打ち込み、設定を行います。 ①ー② プログラム起動と現在のパーティション構成の表示 ③ー⑥ 不必要なパーティション削除 ⑦ー⑪ プライマリパーティションのサイズ設定 完了後再起動をします。 ファイルシステムをリサイズします。
sudo resize2fs /dev/mmcb1k0p2 (16GBのSDで30分程度待機) rebootコマンドによって、成功しているかを確認
df -hSwapファイルを設定します。
sudo dd if=/dev/zero of=/var/swapfile bs=1M count=128 sudo mkswap /var/swapfile sudo swapon /var/swapfile sudo reboot最後にスワップファイルが起動時にマウントされるように設定を行います
sudo vi /etc/fstab以下の行を追加:
/dev/mmcblk0p2 / ext4 defaults,noatime,nodiratime 0 0 /var/swapfile none swap sw 0 0再起動して設定完了です。 まとめ:
今回はRaspberry PiのSD領域を全て使用するまでの手順を書いてみました。 しばらくRaspberry Piの容量の問題で悩んでいたのですが、これで解消できました。 これぐらいのことはもう少し前に気づくべきだった。。。 次はRaspberry Pi 単体でカーネルのアップデートを行う方法を書こうかなと考えています。 参考サイト:
・Raspberry Pi Image Downlolad ・Win32 Disk Imager ・Basic Raspberry Pi Setup ・Scary rapartitioning of SD Card On Raspberry Pi